2018年を迎えて。

4月になってから1月の話を書くという・・・。

本年2018年は、私にとっては非常に大事な年です。今年、満足のいく成果を上げられないと、来年半ばに想定している「Xデー」を迎えられません。にもかかわらず、本業がなぜか忙しいうえに、昨年後半から、もろもろの件であまりい結果が出ていないこともあって、ちょっと気分は沈みがちなまま新年を迎えました。

12月にトライしていた、某駅近くの新築案件。やはり、自分としても計算すればするほど、満足いく手残りがないことが露呈。ストレスをかけない、都合のいいシミュレーションをすればギリギリ何とかなりますが、現実はそううまくいくはずはありません。

そこで、行くか引くかを判断するうえで、改めて複数社に「サブリース見積もり」を依頼。自分の想定家賃が正しいかや、もしサブリースする場合の「初回免責期間(2か月という場合もあれば10か月という鬼のような例もある)」、「空室が出た場合の免責期間」などをより正確に把握するのが目的でした。

もし、自分の想定家賃以上の家賃を提示されれば、当然ながら想定利回りはアップします。

逆に、想定を下回る提示であれば、頭を冷やすきっかけになるはずです。

家賃査定の結果。

土地の仲介さんからも、他に売主さん側に2番手で手が挙がっている買い手がいるようだとのお話もある中、何とか時間をもらい、家賃査定が出そろうのを待ちました。

結果的には、各社とも私の想定家賃と非常に近いものの、残念ながら少しずつ下回る結果でした。ほんの1000円とかの違いです。1000円とはいえ、想定利回りが下がるのは事実です。この結果を見て、あらためて「残念だが、引くしかないな」と冷静に引き際を認識しました。(私の想定家賃が意外と正しかったことは、我ながらちょっと驚きましたが、何の慰めにもならないですね・・・。)

他に買い手がいなければ、まだあれこれ粘ることもできたかもしれませんが、当案件はここで時間切れとなり、2番手以降の方にもらわれていくこととなりました。ただ、後日談として、先日Nさんに聞いたお話だと、2番手の方もうまくいかず、まだ売却先は未確定とのことでした(3月前半時点ですが)。当初とは違うプランを入れて、鋭意嫁ぎ先を探している最中のようです。

こういう、せっかく売主さんや仲介さんや建築会社さんががんばって動いていただいたのに、自分がそれに答えられない状況って、非常に心に堪えますね。売主さんには自分を信じて待っていただき、仲介さんはこまめに売主さん側の状況を探りながら他からの買い付けをブロックしてくださったり、建築会社さんは貴重な時間と労力を使って最高のプランニングを考えていただき、なのに自分の力が及ばず皆様方の時間と厚意を無駄にしてしまう結果となる。これって、不動産以外の何の事業でもおこりえることですし、当然先方も必ず毎回うまくいくとは思ってはいないはずですが、とはいえ、自分のふがいなさを深く反省する瞬間なのは間違いありません。

私はどちらかというと、新しい土地に買い付けを入れるとか、新規ビジネスのために人に話を聞きに行くとか、なにか新しいことをするときは非常に慎重なタイプです。なぜかと言うと、「半端な気持ちや準備で手を出したら、相手に迷惑をかける可能性が高くなる」ということを心配しているからです。自分の側が、心身が充実して気持ちが燃えていて、金銭的にもその取り組みに対して最低限の余裕がある状況で、満を持して「よし、やるぞ」という状況でしか基本的には行動を起こしません。

それは、リスクを心配して慎重になっているということではなく、「相手に迷惑をかけたくない」というただ一点の理由です。

おそらく、その部分をあまり心配しすぎるのは、事業で成功するという視点から見るとむしろマイナスだと思われまして、人のことなんか心配せずにガンガン実行していくタイプの人物のほうがはるかに成果を上げているのが現実世界のはずです。自分でもそれはよく分かってるんですが、生まれた時からの性格はなかなか変えられません。よく、不動産投資のアドバイスで「買付証明書には法的効力はないんだから、気になる物件には遠慮せずバンバン買付を出してしまえ」みたいなことを言いますが、とてもとても、私にはそんなことは無理です。

私は自分のこういう性格をよく認識してますので、逆に考えて、「心身を充実させてハートに火をつけて、かつ手元現金を厚くしておけば」、自信を持ってバンバン新規活動に邁進できる、という風に前向きに考えるようにはしています。しかし、実際のところ、計画を立てても長続きせず、自分に愛想をつかしそうになり、はたまた通帳を見てはため息をつくというのが本当のところでして、まだまだ精進が足りないなと日々反省です。

1月のお話、次回も続きます。