恒例の大人の合宿

40歳以上のゲーム好きはご存知かもしれませんが、昔、PCゲーム雑誌の「ログイン」にて、『いあ~んバカンス』という、名前を聞いただけでぜひ参加したくなる慰安旅行の記事がありました。

私も、毎年この2月の時期に、不動産仲間たちと一泊二日での合宿に参加させていただいてまして、今年も2/10,11に田主丸のほうにある温泉旅館にて、10名規模の合宿を行ってまいりました。

合宿、と言いましても、正直、一泊二日程度では特に気の利いたお勉強ができるわけもなく、1日目の午後に現地集合 → 温泉 → 食事 → 部屋でだべる → 寝る → 2日目遅く起きる → 朝食 → 解散、という感じになりがちです。ゆるくてすいません。

要するにただの慰安旅行なんですが、想像していただくとわかると思いますが「温泉」や「だべる」という部分が非常に重要でして、ここに我々の大人の合宿の価値が凝縮されていると思います。

他のメンバーの各自の、現在取り組んでいることを教えてもらったり、金融機関情報・建築会社情報・不動産以外の投資情報・税金関連の情報・生きていく上やビジネスの上での志の部分、などなど、下手なセミナーを受けるよりよっぽどたくさんのことを学ぶことができます。

学ぼうと思ってるわけではなく、自然と耳から入って心に残る感じです。お互いの状況はある程度分かっているわけで、お互い虚勢を張る必要もないし、かと思えば、ずっと秘密にしていた面白いネタをこの場で披露されてみんなが驚く、なんてこともあったり。

本当に貴重な体験をさせてもらっているという実感がありますし、こういう同志たちとのつながりは万金よりもありがたいと感謝しています。

本業の上司からも、ちょっとぼかして「大人になってから知り合った、社外の友人たちと1泊の旅行に行った」という感じで話したところ、「うらやましいね。大人になってからそんな旅行に行けるような友達ってなかなかできないし、しかも社外の人たちでしょ。絶対楽しそう」と羨ましがられるほど。

ただし、今回の合宿、私自身はあまり手持ちの新奇なネタがなく、昨年は改めて思い返すと本当に何も進捗しなかった(ただ単に新築物件の建築が進んだというだけ)年だったので、語れることが少なく心苦しい状況でした。

こういう思いをしないためにも、1年間頑張って動こうというモチベーションにもなるので、本当に合宿さまさまですね。

改めて、仲間の重要性。

こんな関係が築ける仲間ができて、改めて感じることですが、果たして今までずっと一人で取り組んでいたら、どの程度の成果が出せただろうかということ。私は2002,3年くらいに不動産に興味を持ち、2009年にやっと中古RCを1棟購入でき、しかし2棟目が買えたのが2015年秋という、実質、12,3年間で1棟しか買えなかった男です。

それが、2015年に現在のゆかいな仲間たちと出会い、お互い切磋琢磨しながらやってきた結果、いつの間にか90室近い部屋数に到達していました。今から思い返すと、12,3年もずっと一人で何をやっていたんだろう、と思う半面、その長い雌伏機関があったからこそ、仲間たちとの出会いで一気に開花したんだなとも思います。

が、そんな苦労はできればしないほうがいいわけで、もしまだ不動産関連のことを気軽に話し合える仲間がいないという方は、本やネットの情報ももちろん有益ではありますが、ぜひリアルな仲間を複数作って、できればグループ化してみていただくと、私の言いたいことが理解いただけるんじゃないかと思います。

その時、ひとつだけ気をつけたほうがいいのは、「誰かがやるだろうと人任せにしない」「自分からグループに貢献する」「知恵でも金でもジョークでもいいから、何か出す。何もありませんは通用しない」ということ。

グループを維持するのは簡単なことではありません。作ったはいいものの、グループはメンテナンスをしなければあっという間に活動停止します。活動停止したグループでは参加している意味がありません。そのとき、「活動停止したのはみんながアクティブではないせいだ」などと他人のせいにしているようでは、あなたも同じ穴のムジナです。

自分がメンテナンスするんです。初心者だから何も出せないと思わず、何か出せるものはないかと考えるんです。飲み会がしたいなと思ったら、自分から声を上げて企画するんです。他人任せでは何も進みません。無くなって、後から惜しんでも手遅れです。

私は非常に引っ込み思案なタイプですし、人見知りですし、自分から積極的に友達を作るのは苦手なほうです。でも、それを打破しようと思わないと、何も始まりません。社交的じゃない性格なら、自分から努力して、意識的に社交的であろうと振る舞えばいいだけのことです。

本気で何かを成し遂げようと思うなら、少々無理をするくらいのことをしないとだめですよね。自戒を込めて。