サラリーマン+不動産投資だけで満足?

サラリーマンをしながら不動産投資をする。なんのためでしょうか?ただでさえ本業で忙しいのに。休みの日は家族サービスだって必要なのに、なぜ業者巡りをしたり、海のものとも山のものともつかないセミナーを受けに行くのか。

 

よく聞くのは、「サラリーマンであり続けることに不安を感じた」「年金に期待できない」といった「マイナスを避けるため」系の理由。これはこれで、とても納得のいく理由です。人間、「プラスを得たいという欲求」より、「マイナスを避けたい欲求」の方が強いという話はよく聞きます。

そういう場合、忙しい時間を削って不動産にかかわることは、将来の安心を求めるために必要な自己投資の一つでしょうし、必要だからやっているだけで、それほど苦労とは感じてないんじゃないでしょうか。

この、「マイナスを避けるため」に不動産投資に取り組んでいる方というのは、「何かやらなきゃ」という不安感に突き動かされて取り組み始めた方たちですね。

見方を変えると、もしサラリーマン人生に全く不安がなければ、つまり、「将来にわたって完全な年功序列が保障されていて、けがや病気によって働けなくなった場合でも国家や会社が十分面倒を見てくれて、退職金や年金の心配もいらず、医療にかかるコストも低い」、そういう理想的なサラリーマン人生が予測できれば、不動産投資をやる必要はなかった方たちだと思います。

繰り返しますが、それって全然悪いことではなく、マイナス回避から取り組んだ結果、不動産の面白さに開眼することもあるでしょうし、そもそも勤め人を続けながら、ある程度安定して資産形成ができる仕組みというのは、ほかに無いんじゃないかと思います。

 

私はどちらかというと、「プラスを得たい」タイプです。つまり、サラリーマンを続けていても到達できない「大成功」をおさめるため、という理由で不動産を始めました。自分の将来に、特に不安は感じていませんでした。年金は減額されたり支給年齢が遅くなることはあっても、もらえなくなることはないと思っています。勤務先も、「金持ち父さん」風に言えば、パイプラインで継続して水を売るような仕事ですから、簡単に倒産もしないので。

しかし、いくらサラリーマンを抜群の成績で勤め上げても、自分の求める世界には絶対到達できないということは分かっていました。しかも、現在の勤務先はトータル15000人ほどの社員がいますが、15000人と競争して勝たないと社長になれないわけですよね。それだけの競争を勝ち抜いて社長になっても、所詮は日本企業の雇われ社長です。得るものはたかが知れています。自分の裁量のみで動かせる範囲も大して大きくないですよね?

自分の求める世界へ行くには、何か事業・ビジネスを持つしか方法がなく、そのために最適なのが不動産投資だった、というのが私の場合です。

 

不動産投資は目的?手段?

これからチャレンジする人や、1・2棟所有した段階の人、十分なキャッシュフローを得てサラリーマンを辞めた人、など、その人のステージによってもとらえ方は違うと思いますが、そもそも不動産投資は目的なのか手段なのか?

 

私がブログタイトルを「サラリーマン不動産投資のその先へ」としたのはなぜか?改めて自分でも考えてみたんですが、

・不動産投資が仮に大成功して、十分なキャッシュフローが得られるようになったとして、それだけで自分は満足なのだろうか?

・潤沢なキャッシュフローは、もちろん経済的・時間的な自由をもたらしてくれる。しかし、そうやって得た金銭や時間を、何に使うのか?

・海外旅行?妻や子供を置いて行けるはずない。とはいえ、家族連れではちょっとした短期間の観光しか難しい。友達と行こうにも、友達は金銭的にも時間的にも自由じゃない。

・自由を得ること自体が目的だとすると、自分一人が自由というのは単なる孤独ではないか?

・欲しい物を欲しいだけ手に入れる?誰もそれを羨ましがってくれなければ、むなしいだけ。いや、羨ましがってくれたとしてもむなしいだけか。

・つまり、金銭的・時間的自由は、それ自体が目的なのではなく、次なるチャレンジを安心して行うための土台に過ぎないのではないか?

・一度きりの人生において、他者からも認めてもらえて、自分でも誇りに思えて、かつ面白がれるような「チャレンジ」をすること。それが、私が求めていたもの。欲しかった「大成功」の意味なんじゃないか?

・とはいえ、そのために家族を犠牲にはできない。清水の舞台から、簡単に飛び降りるわけにはいかない。だからこそ、少々の失敗に耐えられる、「土台」が欲しい。

 

やっぱりこうして文字に書いてみることで、自分の頭の中が整理されますね。自分の事なのに、「そういうことか!」と改めて思いなおしました。

 

つまり、

この福岡の街で、「すげえ」と言われる何かを成し遂げたい。

取り立てて才能のない自分には、それには大きなチャレンジが必要で、何度も失敗もするだろう。

そのための土台作りが不動産投資であり、現在の自分のステージである。

・・ってことですね。

 

これからも、当ブログを通じて、この土台作りの工事方法や進捗、葛藤や苦労、成功や失敗、現在のもがきや手探りなどを、たいへん恥ずかしながら、公開していきたいと思います。ブログは継続しないと意味がありませんもんね。

数年後、少しでも多くの人に、「すげえ、やりおった」と言われるために、頑張って更新しますよ!